MY OLD GEAR


【LAKLAND】

 SL 44-60

(3TS)

シカゴ発の人気メーカー、LAKLANDの

Shorelineシリーズ。

2013年頃から10年以上、色々な現場で

僕を支えてくれたお気に入りのベースでした。

コシのある中域と艶がある高音が特徴で、

どんなジャンルでも存在感を損ねずに

鳴ってくれる頼れる相棒でしたが、

2024年、自宅の機材を一新するにあたり

断腸の思いで売却しました。

どこかでまた、いいプレイヤーに渡って

くれますように!


【Musicman】 

Stingray 3EQ-H 

(Black)

説明不要の大人気ベース、Stingray!

2023年頃にオークションで購入した楽器で、

ボディーの塗装があちこち剥げていたり

ネック裏が黒炭の様に真っ黒だったりと

年相応の傷みを携えていた子でしたが、

それでも最高に気持ちの良いハムの音を

鳴らしてくれた、癖になるベースでした。

LAKLANDと同時期に売却してしまいましたが、

今でも少し、手離したことを後悔しています。


【Fender MEX】

 Road Worn 50' Precision Bass

(Fiesta Red)

フェスタレッドのボディー+

ゴールドアノダイズドピックガードの

組み合わせに一目ぼれして購入した、

MORITA史上初のプレシジョンベースです。

長年使い込まれたかのようなレリック加工が

目を引くこのロードウォーンシリーズ。

当時は新鮮で、毎日鏡の前に立ってポーズを

決めていた事を思い出します。

後に購入する事になるアメプロのプレべと

比べて、いい意味で荒々しく、

男らしい出音が魅力の一本でした。

タッチが硬めで弾くのに少しパワーが

要るため、ピック弾きが最適解だったと

思います。


【Atelier Z】 

M-265 

(Natural)

国産ベースメーカーAtelier Zの5弦ベース。

ゴスペル真っ最中だった当時、音圧を稼ぐ

目的で導入した新兵器でした。

スペクトラムブーストが採用された

BARTOLINI・XTCTピックアップが

発する超ドンシャリサウンドには

当時かなり衝撃を受けましたが、

後にミッド不足に悩まされ、結局

DIMARZIOのピックアップに変更させられた

異色の経歴を持った子です。

写真だと分かり辛いですが、ザグリ穴のサイズが

合っていないため、ピックアップの両端に

空洞が出来ています。

ツギハギ感が懐かしい。


【IBANEZ】

 BTB-776PB

バールポプラのボディーが目を引く6弦ベース。

ジャズ研究会に所属していた大学生の頃、

ソロで使ってみたくて購入した1本です。

トラストロッドが2本仕込まれた頑強な

ネックは耐久性に優れていて、一度も調整せず

オールシーズン乗り切ってくれました。

当時は新品で10万円でだったので、

今思えばコスパ最高な6弦ベースでした。

少し腰高な優しい出音が魅力でしたが、

ゴスペルの現場が増えたことで

より音圧があるAtelier Zに乗り替えるため

売却してしまいました。

今もどこかで元気にしているだろうか。


【Bacchus】

Universe Series / BJB-5

(Natural)

高校2年生の頃に購入した初めての

5弦ベースです。同シリーズの4弦を

現在も所有していますが、どちらも

弾きやすくて素晴らしい楽器でした。

余談ですが、後にAtelier Zを購入するため

ネットで売却してしまったこのベース、

5年以上の歳月を経てMORITAと

予期せぬ再会を果たす事になります。

それは、久しぶりに会った先輩ギタリストと、

互いの機材を売却するため楽器屋を訪れた

ある日の事。

なんと彼がケースから取り出したのが

この子だったのです。

聞けばお茶ノ水の楽器屋で、1年程前に

中古で購入したんだとか。巡り巡って

自分の知り合いの下に辿り着くとは、

不思議な事ってあるもんですね。

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